嘘です。
私はChromeからWeb AppクライアントでTwitterを使っているんですが、新UIの中央によったデザインが嫌いなので、カスタムCSSのプラグインで左カラム(サイドバー)を最小化してTLをウィンドウ幅いっぱいに使わせることでツイート欄を広くとっていました。
何が嫌かって、自分のアカウント名が全部トップに表示されるので覗かれると簡単に身バレする。アイコンだけでバレるならそれはもう仕方ないとあきらめもつくが、全部丁寧にフロートフッターに書かれているとなれば話は別。
私の慣れ親しんだTwitter UI。下はデフォルトの新UI。
ところが、12月くらいからこのレイアウトが崩れ、サイドバーの文字がツイートカラムにかぶるようになりました。これは大変うれしくない。
ツイートカラムが侵食されている様子。
というわけで、カスタムCSSの方をいじってサイドバーの文字を消すことにしました。
編集開始
環境
2022.12現在Good TwitterではもはやTwitterにアクセスできなくなりましたが、Stylish/Better Twitter redesignはリリース当時から変わらず使用でき、今までほとんどバグが起きていないプラグインです。実に優秀。
方針
とりあえず文字さえ出てこなくなれば差し当たっての問題は解決されるため、サイドバーの文字ブロックにdisplay: none;
をつけることで強引に解決します。
実装
ということで、文字ブロックに固有のクラスを探します。Ctrl+Shift+Cでカーソル選択によるinspectを行い、styleからチェックを入れたり切ったりしてサイドバーだけに影響がでそうなものを探します。
いろいろとチェックを外してみる。
この文字はウィンドウ幅が1280pxを超えないと出現しないらしく、わざわざdevice toolbarまで出して幅を指定してやる必要があり、実にふぁっきんな作業でした。
クラス特定
サイドバーの文字に左marginを入れるだけのクラスとみられる.r-88pszg
が見つかり、これにdisplay: none;
を足してやることで解決しました。
div.r-88pszg { display: none; }
作業完了
CSSに書き足した内容を保存し、更新して確認。
文字が出なくなった。ついでにTweetボタンも微妙にはみ出ていて鬱陶しかったので消した。
うん、OK。また問題が出てきたらそのときにいじろう。
というわけで、以上、CSSをいじると配置や表示程度ならなんとかできるという話でした。クラス名などは人によっては違うかもしれませんが、簡単に調べられるのでChromeでTwitterの見た目をいじりたい人はぜひ。